社会
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上田知事の五選はあるのか。いまのところ上田氏は沈黙を保っている。しかし、ここのところ上田氏の活動はめまぐるしいものがある。以前にも増してあらゆる会に顔を出している。知事周辺も是非出馬をとの声が高まっている。県庁OB達の結束も強いようだ。しかし、いつもとちがって市長会へのアタックは今のところない。ここへきて参議院議員の大野元裕氏が地元川口市の商工会議所を中心に浮上してきたが、川口市だけでは知事選にはもっていけない。そこで自民県連に依頼をしているが、自民には求心力が弱まっているうえに大野氏が民主系でそのトップとして自民と戦ってきた経緯があり、まとまっていない。一部には政策協定をして上田さんと組んだ方が良策だという声も出てきている。同じく川口市選出の国会議員で県連会長の新藤義孝氏もそんなに大野氏には熱心でないという。理由はもともと新藤氏と大野氏とは歴史的にそんなに良好な仲ではないようだ。ただ新藤氏も自分の選挙も考えると複雑のようだ。そしてここへきて未確認情報だが「上田氏にハシゴをはずされた」と大野氏が嘆いているという怪情報も国会周辺では流されているという。上田知事が注視しているのは大野氏に自民党がのるかのらないかということもあるようだ。個人的に上田氏と大野氏の仲が近い場合でも上田氏は大野氏プラス自民では拒否反応を示すだろう。出馬を明言しているのは参議院議員の行田邦子氏だけだが混戦になるとなかなかの候補になるという声もかなりあるのも事実。いずれにしても選挙は水もの。6月定例会まであと2週間。上田知事はこの間に去就を示すはずだ。
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