社会
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「お母さん、公衆電話って何?」
これが今の現状のようだ。
9月1日は防災の日だったのはご存じだろうか。2017年12月にNTT東日本が実施した「公衆電話に関する調査」によると、公衆電話を知らない、使った経験のない小学生が約85%に上ることがわかった。今や、携帯電話の普及で自宅に固定電話のないお宅も多い。大人も携帯の便利さから、いざ最寄りの公衆電話がどこにあるのかと尋ねられたら答えられないという現実。この機会に家族で確認しておくとよいだろう。最低いくらいれたら通話ができるのか。まず、どうしたら電話がかけられるのか。テレホンカードは知っているのか。
いつか見たテレビでは、小学生に実際に公衆電話で電話をかけてもらう実験をしたところ、「最初に受話器をとる」ということがわからず電話がかけられなかった。というのを見たことがある。
災害時ではさらにパニックになってしまうことが考えられるので、子供ならなおのこと練習する必要があるのかもしれない。又、110番や119番への通報は硬貨やテレホンカードがなくても電話が使える事等教えたり、公衆電話を使う以前に相手の電話番号を覚えていないからわからない。なんてことのないように対策を練る必要がある。
もしもの時も、慌てず行動できるようにしていこう。
緑川 艶子
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