社会
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自民県連は１０月１０日施行の参議院補欠選挙に立候補者を出さない結論を出した。任期は残る３年で、３年後の自民、公明にとっても難しい選挙になってしまうこと、また、知事選で見せた上田氏の実力者ぶりからみても勝算の見込み無しとの見方をしたのだろう。しかし、３年後に上田氏が再度立候補するとなると、どの陣営にとっても恐怖の的となる。埼玉県政にとって激震ともいえる。まして、上田氏は自民党中央本部からは高い評価を得ているだけに、埼玉の政治地図も大きく塗り替えられることは必至だ。
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