トップページ ≫ 社会 ≫ 世界最高峰の自転車レースを体感 2019ツールド・フランスさいたまクリテリウム
社会
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令和元年10月27日、からりと晴れわたる秋空の下「2019ツールド・フランスさいたまクリテリウム」が開催された。世界のトッププロが集うレースイベントを見ようと沿道には沢山の人々が詰めかけた。開会式で清水市長は、自転車競技を間近で感じ、楽しみ、今日この日を心に残る一日にしてくださいとにこやかにあいさつ。夏の知事選で激戦を制した大野知事も駆け付けた。
今回は選手たちがさいたまアリーナ内を走り抜けるコース設定が見どころ。1周約3.5キロメートルのコースを17周する59.5キロメートルで争われる。
クリテリウムのメインレースでは、ラスト1周のタイミングでトップに躍り出た新城幸也が、マイヨ・ジョーヌのベルナルとマイヨ・ロホをまとったログリッチェを振り切り、両手を上げフィニッシュ。さいたま新都心駅周辺は日本人初の大勝利に沸き上がった。
さいたま新都心駅そばのけやき広場では「さいたままるしぇ」が開催。地ビールや大宮ナポリタン、深谷ねぎの塩焼きそばなどの屋台がずらりと並び長蛇の列。
東口ではサイクルフェスタが開催され、キッズロアやトークショーが行われ、大盛況。泊りがけでくる人々や家族連れなど、かなりの経済効果が見込まれる。
今年から主催者がさいたま市から一般社団法人さいたまスポーツコミッションとなった。関係者によるとまだまだ黒字とはいかないようだ。しかしさいたまの未来に向けて大きく前進していることは間違いない。
馬淵凛子
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