トップページ ≫ 社会 ≫ 2024年!本当に竣工できるのか 浦和駅西口再開発ビル問題
社会
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2021年3月に閉館が決定した市民会館うらわ。移転先はJR浦和駅西口の再開発ビルに決定した。跡地にはNHKさいたま放送局が移転先にしたい意向を示している。JR浦和駅西口の再開発ビルは27階建て超高層タワーマンションで高さ約99m、延べ床面積99,650㎡になる予定。2021年着工で2024年竣工が強まったと報じられた。
浦和駅西口の乗車人員や人口は増加傾向にあるにもかかわらず、周辺商店街の販売額は減少傾向にある。ポテンシャルはあるが上手く活かしきれていないのではないかとの声も多く聞こえてくる。浦和駅東口市民広場の利用日数は増加傾向にあることから、西口の再開発ビルに市民会館浦和を移転することで、賑わいの減少や偏りを見直す計画なのだ。
浦和駅西口の再開発ビルは2021年を着工予定としているが、地権者のなかには未だに現状を知らされていない人が多い。遅れている原因の一つは、当初350億と言われた請負工事だったが、500億でも請負業者が見つからなかった。浦和は住みたい街ランキングベスト10入りし、駅前の地価は上昇傾向。着工・竣工の時期が強まったと報じられているが、現実は厳しい。まだまだ多くの問題を抱えている浦和駅西口再開発ビルから目が離せない。
馬淵凛子
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