トップページ ≫ 社会 ≫ 小泉進次郎大臣(38才)と鈴木直道知事(38才)の格の違い
社会
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鈴木直道氏は38才の北海道知事。新型コロナウイルスで北海道の小・中学を休校とした。英断だ。38才のこの政治家は埼玉県出身の苦労人だ。学校も夜間で、母を助けた。財政破綻の夕張市へ志願して飛び込み、市長を2期務めた。そして夕張市を立て直し、今、知事となった。その発する言葉と行動は誠にあふれ、人々の信頼と共感を得た。若くて重厚だ。一方の小泉進次郎氏。血筋はエリートだ。一時、歯切れの良さとマスクで人気者となった。埼玉県の村井英樹代議士と仲良くなった。しかし筆者は初めから反対した。「軽い!言動に責任を伴わない典型だ!」と。やはりメッキは剥がれた。言葉たるや酷すぎる。環境大臣でありながら、大事な新型コロナウイルスの会議に欠席し、「謝らない。謝っても事実は変わらない。」としらを切った。見事な詭弁だ。皮肉な意味でこの人は言行一致の人だ。上手だが、お門違いの表現でたぶらかし、平気でいるし、行動もそうだ。天才子役だったが、残念ながら子役の天才は子役で終わってしまうのが世の常だ。こういう人が育児休暇を堂々ととるという事には、やはり合点がいかない。あくまでも是非は別。それにしても環境大臣と北海道知事の格にはかなりの差がありそうだ。
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