社会
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コロナ関連では国も県も与野党の垣根をこえ、議員が対策に東奔西走だ。それらの議員の動きをFacebookで確認するとここでも優劣の差がはっきりでてしまう。相変わらずランチの写真や花々の写真をアップしている議員はバッジをはずしたほうがよい。
4月には県内で、志木、坂戸、松伏、で議員選。首長選は坂戸、日高、美里、伊奈で施行される。坂戸市では選挙手法として、握手の禁止や屋内の集会自粛を申し合わせたという。握手といえば選挙には欠かせない有権者とのコミュニケーションだが、今回のことを受け、考え直さなければいけない時期が来たのかもしれない。ある候補者は、「コロナだからポスターは貼らない。選挙カーは回さない、遊説もしない」と放言し、後援会を焦らせたというが、「駅頭でビラを配って頭を下げるという行為」「自転車に乗る行為」も今の時代に合っているのかどうか。YouTubeを利用した選挙活動が増えているのも事実なのだ。選挙管理委員会が各候補者のスピーチを流す方法も取り入れてもよいだろう。
選挙のことだけに限ったことではない。原材料を中国に頼ってきてしまった建設業界や飲食業界もそうだ。今回の非常事態を大転換期と位置付けて変化する時期なのかもしれない。
コロナを嘆いているだけでなく、コロナによって顕在化してきたことを見直し、明るい未来を信じていきたいものだ。
大曾根 惠
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