社会
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国会議員が歳費を2割返上することになった。しかし、歳費の2割ということは国会議員の実際の報酬の1.8割弱なのだ。多くの国民にとって歳費という単語はなじまない。歳費は赤ジュータンの国会議員のみの給与なのだ。さらに名目上は月額130万弱。本当の給与はグリーン車等の交通費、領収証のいらない経費、事務所費等、入れると年間5000万を優に超す多額のものなのだ。さらに政党助成金が全体で350億円税金で配られる。今回の2割返上は年2回のボーナスも含まれていない。国会議員にとって痛くもかゆくもないのだ。この国難の時、安全地帯で体を温めていられるのは政治家と公務員なのだ。ましてリーダーは先頭を走って血を出すのが常道な筈だ。それにしても共産党の幹部議員がこんな返上は筋違いだと公言しているのには驚いて開いた口が塞がらない。働く者の味方の旗の下の共産党。しっかりしてもらいたい。彼らは知らぬ間に労働貴族になり下ってしまったとしたら救いようのない非劇だ。
鹿島修太
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