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社会
特に埼玉県、さいたま市の政治、経済などはじめ社会全般の出来事を迅速かつ分かりやすく提供。
衆議院・参議院・両院の予算委員会がテレビ中継され、じっくりみることができた。新型コロナによって、政治家の優劣というか、責任、覚悟、発信力が浮き彫りにされた。安倍首相はじめ、各大臣の答弁には危機感や真剣さが足らない。北村地方創生大臣にあっては、質疑に対する答えがちぐはぐ。そうかといえば野党の中には自分の子供のことを織り込み、休校中でこどもたちの学力も情操も心配ではあるものの、緊張感にかけていることは否めなかった。
中小零細企業はコロナの影響で業種を問わず会社存続の危機に瀕している。月末になれば、支払いが発生し、売上が計上されない今、その決済に冷や汗なのだ。
安倍首相と小池都知事では発信力の差が歴然。小池さんの美しい声と会見中フリップを出す姿に4年前の都知事選後、希望の党を立ち上げた姿を思い出す人も少なくない。公共イメージアップさせる手腕は小池都知事が環境大臣だったころから追随をゆるさず、防衛大臣を去るときも「I shall return」と言ったことも印象的。しかし、過信さゆえか、パチンコ店営業を未調査が600店舗あるにもかかわらず、営業はゼロ!と言い切ってしまった。それでも小池さんはひるまない。一方安倍首相は質疑に対してムキになることが多すぎる。質問の通告書にないから!と言ってしまった姿には、落胆しかなかった。
コロナ終息後、野望の炎を燃やす小池都知事に希望はあるのか。安倍総理にリーダーシップとしての求心力は残っているか。まさにこの1か月が勝負時だろう。
大曾根 惠
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