新型コロナはウイルスの影響で緊急事態宣言が発令され、毎日の生活が大きく変わった。夫や子供が毎日家にいる生活。家事をこなしながら、朝昼晩の食事を用意するのは容易ではない。何よりストレスが溜まってくる。唯一の息抜きとも言えるスーパーの買い物ですら、ソーシャルディスタンスを取らなければならない。緊急事態宣言の最中、武蔵浦和オーケーストアが4月21日に開店、一か月が過ぎた。昨年ライフ武蔵浦和店が閉店し、近隣の住民は不便を感じていたが、人気のオーケーストアが開店したことで大喜び。オーケーストアと言えば、主婦に大人気のスーパー。他のスーパーよりいつでも安く、新鮮で品数も豊富。家を購入する条件にオーケーストアの近くが良いと言われるほどだ。新型コロナウイルス感染症対策としてあげられた外出自粛の影響で、世の中が不況と言われる中、全国主要スーパーマーケット２３社が前年度実績を超える売り上げとなった。どんな状況でも食は欠かすことができないということを思い知らされた。

緊急事態宣言の解除を待たずに、先週末営業を再開した大宮そごう。５月３０日には浦和伊勢丹、６月１日にはパルコ浦和が営業を再開する。他の店舗が営業自粛をしている間に開店した武蔵浦和オーケーストアがどんな影響を及ぼすのだろうか。

馬淵凛子