社会
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都知事選ってなんだろう。今回ほど醒めた眼で都知事選をみたことはない。公約もほとんど実行しなかった小池さん。都庁の職員の半分は小池知事に反対だった。もっともこのくらいの反対もいなけりゃ、本当の仕事はできないだろうが。学歴も未だにはっきりとしない。嫌いな記者には毒づく。事実、筆者の知人の政治家数人はいとも簡単に裏切られて、その傷は未だに癒えていない。とにかく、何でも自分ファーストの女帝であることは確かだ。しかし、選挙は圧勝だ。正直、他の候補者が弱すぎた。共闘もできないし、質が低すぎた。まあ、宇都宮氏の質だけはそれなりだった。しかし、政治家としてはアピールも押し出しもなさすぎた。驚いたことに小池氏が当選した直後に「次は総理大臣をめざしますか」などと、質の悪いメディアが質問していた。政治家―自民党も都連の関係はどうなっているのだろうか。公明党もちょっと失望した。こんなことでコロナは大丈夫なのか。政界は、だらしなさと質の低さに汚染されすぎてしまっている。劣等ウイルスが世に蔓延ると、社会は知らぬ間に衰退していくに違いない。
鹿島修太
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