社会
特に埼玉県、さいたま市の政治、経済などはじめ社会全般の出来事を迅速かつ分かりやすく提供。
政治家にとって言葉と健康は命だ。インフルエンザも盲腸も、ケガも、政治家としての致命傷になりかねず、周辺はトップシークレットとする。人間ドックであれ、検査であれ、同様。今回の安倍総理慶應病院での7時間以上の検診は憶測をよび、ますます求心力は下がっている。
様々なきな臭い話も乗り越えて、長期政権を維持してきた安倍総理。8月24日で、大叔父の佐藤栄作首相の政権を抜く最長政権になる。そこで8月24日を「電撃退陣」の日と予想するメデイアもある。
収束しない新型コロナ、コロナ対策でのアベノマスクの不人気、時期尚早のGO TOトラベルキャンペーン、そしてGDPのマイナス27・8%という最悪数字。得意とする外交もトランプ米大統領の失墜、ロシア、韓国、中国との齟齬と安倍総理をとりまく環境は厳しい。
歩くのが遅くなった、食事を残す、精彩を欠く顔色、などなど安倍総理の体調不良は、退陣へのシナリオ、布石と思われても不思議はない。求心力を失ったリーダーは、去るしか道はないのだろう。
13年前、8月末に党役員人事を決行し、9月10日に国会を召集、しかし12日突如退陣した安倍総理。負けん気の強さで、求心力回復のために、一手を打ってくるのかどうかは不透明だ。
大曾根 惠
バックナンバー
新着ニュース
- エルメスの跡地はグッチ(2024年11月20日)
- 第31回さいたま太鼓エキスパート2024(2024年11月03日)
- 秋刀魚苦いかしょっぱいか(2024年11月08日)
- 突然の閉店に驚きの声 スイートバジル(2024年11月19日)
- すぐに遂落した玉木さんの質(2024年11月14日)
特別企画PR