トップページ ≫ 社会 ≫ 女性議員をいまいちど考える。数より質。
社会
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菅内閣の女性の閣僚は、上川法務大臣と橋本五輪大臣と二名だった。女性閣僚は本来ならば半数、少なくても3割いてほしいわけであと4ポストは女性で、という意見が多い。
一方、女性だからという理由だけではいかがなものか、という意見、今回女性が入閣できなかったのは、それだけ女性議員の力量が足らないという意見もある。
そこで起きた自民党・衆議院議員杉田水脈氏の暴言。「女性はいくらでもウソをつきますから」と女性の性犯罪などに対して発言した。杉田氏の暴言は今回だけではない。杉田氏はみんなの党から日本維新の会、次世代の党、そして日本のこころから自民党に入党したもので、比例中国ブロックで当選2回。比例当選の持つ重みもわからないのだろう。
中国ブロックというと思いだされるのが公職選挙法違反で係争中の「河井あんり参議院議員」。厚かましくもいまだ議員を辞めていない。
コロナの影で、コロナ対策をしていた議員が不適切交際と報じられた自見はなこ参議院議員。新幹線で既婚男性と手をつないで居眠りしていた今井絵里子参議院議員。両名とも自民党であるが、国民民主党の検事出身の山尾志桜里衆議院議員の艶聞もあった。醜聞だけではなく、暴言暴行で辞職した議員もいた。
女性が活躍すると、いまだに「女性を武器にした」と陰口をたたかれたり、理由もなく排除しようとされたりする場面が、ビジネス・政治・地域活動でみうけられることは否定できない。それでも、日本は欧米並みに、女性の人権を向上させていかなければならないのだ。だからこそ、女性議員は襟を正していただきたい。
女性議員の妄言・暴言・不適切な行動に、有権者も目を光らせるべきなのだ。
大曾根惠
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