社会
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自分が毎月どのくらいのGBを使用しているのか知っている人はほとんどいないだろう。調べによると日本人の約9割が一カ月20GB以内で収まっている。
菅総理が自民党総裁選中に「携帯料金は4割下げられる」と発言したことで始まった携帯料金引き下げ競争。NTTドコモが20GBを月2980円という業界最安値で発表した。KDDIは「携帯料金は国が決めるものではない」と批判。楽天の加入者は「安いから起動が遅くてもしょうがない」「つながりづらくても我慢」と思っている人が多いだろう。しかし料金引き下げにより楽天から大手に移る可能性が多くなった。となると楽天は更なる値下げをしなければ、生き残ることが難しいことになるのだ。
携帯料金は、家計の中でも削ることのできない大きな出費となっている昨今。国民にとって料金引き下げは有難い。料金引き下げ競争から目が離せない。
中山薫
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