トップページ ≫ 社会 ≫ 中野英幸県議 国政へ。神山氏は比例単独へ。
社会
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埼玉7区(ふじみ野・富士見・川越)では自民党分裂かと懸念されていたが、12月24日 記者会見を開いた自民党選挙対策委員長で埼玉10区選出の山口泰明氏より、7区支部長は中野英幸氏に(小選挙区出馬)、当選3回の神山佐市氏は北関東ブロックの単独比例にすることが語られた。埼玉7区には立憲民主党の小宮山泰子衆議院議員(惜敗率で比例復活当選)がいる。小宮山氏が野党統一候補となれば、中野氏にとっても厳しい戦いだ。
解散のカードを菅総理がいつ切るかも注目すべきだが、今はその状態ではない。衆議院選が追い込まれ、自民逆風下の解散総選挙となればなおのことだ。
川越は、中選挙区時代小宮山氏の父故・小宮山重四郎氏と山口敏夫氏が争った場所。選挙に強いとされた山口敏夫氏ですら、川越では小宮山氏が圧勝。いまだなお、保守本流は小宮山泰子と公言する保守系小宮山党が存在する。
年が明けて2021年1月には川越市長選。中野氏は川合陣営の選対本部長とささやかれているが、12年前も、4年前も川合陣営は自民も非自民もない、市民党という姿勢を貫いてきた。ここでの山口泰明氏の発表が、神山氏の心理、小宮山泰子氏の衆議院への視野がからむと、どう影響するのか。川越カオスの様相を呈してきた事実は否めない。
氷川まこと
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