社会
特に埼玉県、さいたま市の政治、経済などはじめ社会全般の出来事を迅速かつ分かりやすく提供。
総務省にからむ問題。コロナ禍にあってしまりのない予算委員会にはうんざり。そもそも総理の長男についてのことに、知らぬ存ぜぬでは通らない。しかし、支持率は保持しているのだから奇妙だ。「長男について仕事のことはしらない」と一貫した主張の菅総理。ポケモンGOが世の中を席巻した四、五年前、新聞記者から「官邸にもポケモンはいますか?」との問いに当時官房長官だった菅氏は「私はゲームをやりません」と答えていた姿が重なる。世情に心を寄せられないのは政治家としてどうか。支持率が下がり始めたとき、鬼滅の刃の受け売りで「全集中」という言葉を使ったが、スベッた感あり。付け焼刃は人心を掌握できない。言葉を大切にする作家であり、政治家の石原慎太郎氏はさぞかし嘆いているのではないだろうか。
戸田市議のスーパークレイジー君。初の市議会一般質問に登壇。持ち時間40分のところ8分に満たなかったという。これもあまりにひどすぎる。市議とは市民に成り代わって問題点を市執行部に問う責任があるのだ。だからこそ、スーパークレイジー君、もっと学んでから登壇すべきではないか。選んだ市民も覚醒してほしい。
緊急事態宣言が解除された。「緊急事態宣言」という言葉が空疎で効き目がないのだ。そして、観光地は大賑わい、ワクチンは間に合わない、変異ウイルスが感染拡大、とても大変な状況なのに、危機感が国民に共有できていない。なぜか。国のトップの総理に本気度や本音が見られないことも要因の一つだ。本音で語る本気の政治をまっとうする救世主はあらわれないだろうか。
大曾根惠
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