社会
特に埼玉県、さいたま市の政治、経済などはじめ社会全般の出来事を迅速かつ分かりやすく提供。
自民党逆風を認めない執行部。不祥事が起きても職責を全うすることこそ責任という言い逃れで辞職しない議員。こういうことが国民の政治不信を生んでいる。
和光市の松本武洋市長の責任は見事だった。
飯能市議選では現職議長、現職議長経験者が落選。多選高齢は新人の標的になりがちだが、選挙に取り組む姿勢が当落を左右することは 昔も今もかわらない。
4年間にわたる議員活動。どれだけ市民相談を受け対応したか。議会報告の刷物を発行したか。地域活動への協力。選挙に挑むにあたり、これからの4年間のビジョンを示したリーフレットを有権者に示すこと。選挙ハガキでの依頼。選挙遊説で、自分の思いを伝え、投票依頼をする。後援者に電話で投票依頼をする。こういったことに「抜け」があると苦戦するし落選の憂き目にあう。
党4役である、自民党選挙対策委員長山口泰明衆議院議員のお膝元吉見町ではでは、自民党、公明党推薦の新人候補が及ばず敗退。前町長が築いた教育のまち、吉見。この4年間で県下トップレベルの学力がランクダウンしたことや財政悪化したことを新人候補は訴えたが、住民は現状を選んだ。
コロナウイルスがまん延してもなぜかカーボンニュートラルをいの一番に話す菅さんのセンス。人流抑制と言いつつも聖火リレー敢行で、会場は三密に。人命優先の医療体制だが、五輪に看護師500名要請。このちぐはぐぶりに人は緩んでいく。そして政治に不信感。その縮図が国政選挙3連敗、飯能、吉見の結果と絡む気がしてならない。
氷川まこと
バックナンバー
新着ニュース
- エルメスの跡地はグッチ(2024年11月20日)
- 第31回さいたま太鼓エキスパート2024(2024年11月03日)
- 突然の閉店に驚きの声 スイートバジル(2024年11月19日)
- すぐに遂落した玉木さんの質(2024年11月14日)
特別企画PR