トップページ ≫ 社会 ≫ 龍崎孝氏が菅政権を痛烈批判(川越市)
社会
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またまた緊急事態宣言が延長になった。しかし、渋谷では若者が路上で大騒ぎ。「緊急事態宣言」はまさに風の前の塵と同じだ。効力なし。日本人というものは髙い倫理観とかつてはエコノミックアニマルとも揶揄されたが勤勉な人種。本来はコロナウイルスにも立ち向かうチカラはあるはずだが、無策と精神論のみの菅政権には共感できない。菅さんは「みなさんのチカラを結集すればコロナに打ち勝ちます」とか「安心安全なオリンピック」の連呼ばかり。
このほど川越で、元毎日新聞記者・TBSコメンテーターでもある龍崎孝さんが「菅さんはとても話を聞いてくれる。が、しかし、たたき上げではなく、たたき落としの人。ようは人を押しのけて上がってきた。顔は笑っているようでも修羅場をくぐってきたし、信念は私はブレない、なのできっとオリンピックはやるでしょう。菅さんはワクチンさえ接種人数が多くなればオリンピックまでに感染者数をおさえ、オリンピックが開催できる。そして五輪開催の高揚感はGOTOトラベル同様支持率が上がったと同様にフリーゾーンを生みだし、総裁選で菅総理再選、衆議院へという絵を菅さんは描いている」と講演で言っていた。
地方選挙では自民党への逆風が吹いているが、国会議員たちはそこまで危機感がない。埼玉県内15選挙区。野党統一との闘いにあって、ボーダーラインの選挙区が6選挙区はあるという下馬評だが。ある国会議員は「立民に負けるわけがない」と言って特化した後援会活動をしておらず、支援者からは驕っているとの声しきりだ。
あらためて平家物語をひいた。「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。 娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。 おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。たけき者もつひには滅びぬ、ひとへに風の前の塵に同じ」。
日本を、埼玉を、託すことができる人にだけ投票しよう!
氷川まこと
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