トップページ ≫ 社会 ≫ 苦戦する都民ファースト 都議選はじまる
社会
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小池さんの異変は数週間前から始まっていた。目を伏せ、声が小さく、オーラゼロだった。ウイルス感染拡大は下げ止まり、四年前自ら創った都民ファースト、都議選惨敗予想ということで、小池氏はどうでるか。結果過労入院という逃げだったのだ。
都民ファーストの議員たち、これといった実績も残すことなく、小池都政を支えることすらできなかった。何もやれない議員には厳しい審判がくだる。
25日告示の都議選。序盤の情勢では自民党有利との情報。都民ファーストの議員たちは身から出た錆とはいえ、実は不幸なのは有権者だ。
都内では小池百合子シナリオが蔓延している。「激務の都知事は務まらない。だから辞任する。国政に戻ります。」と。そして小池百合子氏はラストチャンスである総裁選をめざす。
政治家は自己中心的になりがちだが、まずは私を捨てることが政治家の第一歩。小池百合子の打つ策に新鮮さはない。策士策に溺れるだけなのだ。
しかし、こんなことがまかりとおるようでは、菅内閣支持率同様、自民党支持率も危ない。この秋の衆議院解散総選挙の前哨戦と位置づける自民党本部。「都議選勝利、この勢いで衆議院も!」という発想も陳腐だ。東京都の問題は無責任な小池都知事。その結果都民ファーストの苦戦と、この4年間自民党候補が地に足のついた活動あってこそ。
選挙はがんばる人に勝利の女神が微笑むだけ。このセオリーは永遠だ。
大曾根惠
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