トップページ ≫ 社会 ≫ 飯能市長選 現職のおごりに市民はしらけた
社会
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飯能市長選が終わった。人海戦術で盤石かと思われた現職大久保勝氏が敗戦。元副市長で前市議の新井重治氏が初当選。しかも2000票近く票差を広げての勝利だった。
大久保氏は出陣式に2000人集めた、市議たちの数も多数応援と鳴り物入りだったが、市民はそれを選ばなかった。ムーミンの飯能メッツア、農のある暮らしなどメデイアにたびたびとりあげられてきた飯能のまちづくり。それでも現職大久保氏は敗戦。
当選した新井氏は元県議・元市長の沢邊瀞壱氏(大久保氏が破った当時の現職)が全面支援。票田の加治地区がまとまったといわれている。加治地区は大久保支援にまわった現職内沼県議の地盤である。今後の内沼県議の足元も不透明となる。
平家物語「おごれるものひさしからず」の縮図そのもの。この秋選挙を控える衆議院議員の現職、特にコロナ対策・オリンピックで国民目線ではない自民党は心すべきだ。
大曾根惠
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