社会
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東京五輪が1年遅れで新型コロナウイルス感染拡大緊急事態宣言下の中開幕した。
開会式は賛否両論あるが、2000台近いドローンを使った青い地球は日本の技術力を見せた。
菅総理が天皇陛下の開会宣言の折、着席したままであわてて立ち上がるといった行為は「礼儀」「マナー」に神経を研ぎ澄ましていない証拠となり恥ずかしいものだった。
続々とニッポン勢が勝利をしていくなか、競泳の瀬戸大也選手の予選落ちはしかるべきと思った国民は多いはずだ。しかし、翌日瀬戸夫人がメデイアに出演し、「予選落ちればすぐ叩かれる、もっとやさしくしてほしい」と述べた。瀬戸自身も「SNS上でいろいろ言われてムカつく」と。この夫婦のスポーツマンらしくない言動行動は王者の品格ではない。一方、カラダの不調を乗り越え、見事金メダルに輝いた大橋悠衣選手のすがすがしさはコロナと熱暑を吹き飛ばした。
柔道のきょうだいで金を勝ち得た阿部一二三選手、阿部詩選手。同じく大野将平選手。銀メダルの高藤直寿選手、心技体が一致し、すばらしいふるまいで、世界に「見よ!柔道ニッポン」を発信した。
卓球の水谷準・伊藤美誠選手の混合ダブルス初の金メダル。あきらめない執念の逆転勝利スタイルも、「スポーツのチカラ」を体現していた。
王者には王者らしい品格と言動行動が伴うものだ。政治もスポーツも驕ってしまったら終わりは近い。何事も一生懸命、一所懸命励むものに神様はやさしい。メダルの色や数だけにこだわることなく、日本代表に選ばれなかった幾千万のアスリートにも心を寄せながら、東京2020オリンピックパラリンピックから多くを学ぼう!
大曾根恵
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