トップページ ≫ 社会 ≫ 菅さん バインダーを捨てましょう
社会
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埼玉県、3度目の緊急事態宣言下となった。五輪開催と自粛がかみ合わないことがその大きな原因だろう。
「五輪が感染を広げていない」と言っている人がいるが。「五輪をやっているからいいでしょう」というゆるみが国内にまん延してしまったのだ。このゆるみによって感染爆発が止まらないのだ。
尾身会長は「今まで以上に明確なしっかりとした強いメッセージを出す必要がある」と述べた。尾身先生はこれまでも何度も「はっきりとしたメッセージ」という言葉を使っていた。それに呼応しない菅首相の責任は重い。バッハ会長歓迎会ではその主賓に見送られた菅総理。天皇陛下お言葉途中に立ち上がったことも菅総理の「場を読むチカラ」のなさのあらわれだろう。
今、バインダーを使って菅総理のモノマネをしている人がいる。常にバインダーに目を落とす菅総理。言霊・言葉に魂を入れるには腹式呼吸で丹田から言葉を発することが肝だ。相手を慮り言葉を発する。東京2020オリンピックの監督・コーチの行動言動を菅総理は学ぶべきなのだ。いつまでも事務方のようにバインダーを持っている場合ではない。
大曾根恵
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