トップページ ≫ 社会 ≫ 新総裁に岸田文雄氏 順当な結果と評価したい
社会
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総裁選が終わった。河野太郎氏の人気は伸び悩んだ。メデイアに出演すればするほど強権的なイメージや、支離滅裂ぶりが露呈され失速していった。
埼玉県の党員投票はダントツで河野氏。48名の県議団。岸田応援団も結成された。しかし1期生10名のうち7名が河野支援という話もある。かつて鉄の結束を誇った自民党県議団もイニシアティブも弱くなったということか。
小石河連合という言葉が躍った。小泉、石破、河野のアタマの漢字をとったもの。自らの失政が招いたこの総裁選ということすら忘れた菅総理。「人気者が集まれば有利だ」といい、河野支持を打ち出したが、これも河野氏にとっては有利にはならなかった。小泉進次郎さんも河野太郎さんも 「いいとこのおぼっちゃま」の域を出ないこともよくなかった。その点女性候補の高市早苗氏、野田聖子氏は大健闘だった。
岸田体制のもと総選挙だ。真の保守主義とは本当の改革を進めることだ、とかつて聞いた。軽薄な改革、改革では有権者はついていかない。真の保守主義を貫き、強い国家を築く国会議員を選んでいきたい。
政治信条をマイクパフォーマンスで訴えるだけではなく、まずは有権者に真摯に腰を低く、丁寧に自分を認めてもらうことこそが出発点。賢い有権者になろう。
氷川まこと
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