トップページ ≫ 社会 ≫ 山本一太群馬県知事はおとなげないか
社会
特に埼玉県、さいたま市の政治、経済などはじめ社会全般の出来事を迅速かつ分かりやすく提供。
総選挙が終わり、コロナの感染者数が激減し、歳末商戦を控え各地は様々な緩和から人流も増え、なんとなく高揚感に包まれている。
コロナとの闘いでは、都道府県知事の奮闘がクローズアップされた。その折もおり、群馬県の山本一太知事が存在感を示した。民間調査会社による「魅力度ランキング」。群馬県は44位ということで、経済的損失を蒙りかねない。そもそも、この魅力度ラキングの選ぶ基準や裏付けを示せということなのだ。
ちなみに1位は北海道、2位は京都、3位は沖縄と続く。埼玉は45位ということで群馬につぐ。
群馬県民の反応は「よくぞ言ってくれた」と山本一太知事に賛同する声もあった。山本一太知事はテレビに出演し、「群馬の温泉は泉質がそれぞれ違っている。オンコロナにおいて自己免疫力のチカラや自然治癒力の大切さがあらためて見直されている。そんなストーリー性をもった温泉ツアーなども提供していきたい」などとピンチをチャンスにする論陣をはった。群馬は食べ物も(上州のもちぶた・焼きまんじゅう・おっきりこみなどなど)温泉もゴルフ場もロケーションも秀でている。山本一太知事の言い分もわかる。しかし45位に甘んじている埼玉の大野知事は過激な反応はしていない。住みたいまちランキングに埼玉県内の自治体は選ばれていることや、さいたま市でも県内で「日本一」に輝くものがあるからこそ、大野知事の対応なのだろう。
そもそもこういうランキングは目くじらをたてるものではないというのが大人の流儀なのだから。
大曾根恵
バックナンバー
新着ニュース
- エルメスの跡地はグッチ(2024年11月20日)
- 第31回さいたま太鼓エキスパート2024(2024年11月03日)
- 突然の閉店に驚きの声 スイートバジル(2024年11月19日)
- すぐに遂落した玉木さんの質(2024年11月14日)
特別企画PR