社会
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コロナ禍とともに生活スタイルは大きく変容し、特に三密を避けなければとの強い意識から外食が敬遠されるようになって久しい。一方、その影響を受けて、中食におけるデリバリーサービスの伸長が著しい。一昔前のデリバリーサービスと言えば、従来の出前の流れで電話で注文して宅配されていた。そこから急速に、この時代の変化を捉え、ITデジタルをフル活用して新しい企業が様々なサービス内容で競争している。
使い捨て皿を使用し・箱に入れ宅配される商品(中食)と、店舗を構え、各種食器を取り揃えてウェイターのサービスを受けられる商品(外食)がしのぎを削る。しかし考えてみると本来この2つは純粋に比較されるべきものではないのではないか。
安価と適正な価格、この違いについてはよくよく考えなければと思う。サービスが行き届き、雰囲気良く食事が出来て、楽しい一時が過ごせるお店に支払う対価は、やはり単品購入のそれとは次元の違う話ではと思ったりもする。
世情が落ち着き、またそうした時間が屈託なく楽しめる時を、今は気長に待ちたいと思う。
小松隆
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