社会
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オミクロンの猛威によってまん延防止等重点措置適用が全国各地に広がっている。感染拡大を抑えるため、自己を守るため、「マスクの着用」は重要だ。
身体の都合でマスクができない人もいる。そのことも頭におきながらでも、公人たちの傍若無人ぶりにはあきれるばかり。
マスクをする、マスクをしないでひと悶着。議会をストップさせた地方議員。今回は飛行機の機長から搭乗拒否をされた市議だ。その市議は搭乗拒否をした機長こそ、遅延させた本人という難癖までもつけた。市議は「マスク不用説」を説いてもいるらしい。
国を挙げて「マスク着用」に取り組んでいるさなか、公人、選良である議員たちの支離滅裂ぶり、許してはならない。税金によって歳費が支払われている議員だ。その立場をわきまえずになんの裏付けもなく、「マスク不用説」をふりかざすとはスタンドプレーととられてもいたしかたないだろう。コロナ収束、コロナ共生にむけて、「議員としてやるべきこと」に目を向けてほしい。
大曾根惠
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