ロシアのウクライナ侵攻が始まった。すでに民間人も犠牲になってしまった。

北京五輪の時に中国の習主席とロシアのプーチン大統領がトップ会談をした。その後ロシアのフィギュアスケート選手の薬物疑惑、そして五輪終了後のウクライナ侵攻。どうみても「ロシア」「プーチン」に対して全世界は不信そのものではないか。

プーチンの暴挙については様々な見解がその道のプロが解説している。ウクライナがロシアから分離したときに核兵器をロシアにすべてを返還しなかったから。ウクライナの民主主義化をプーチンが許さなかったからなど。

しかし、あの空爆を見て、何も感じない人間はいないだろう。戦争は絶対にあってはならない。民間人は攻撃しないなんていうわけにはいかないのが戦争。

プーチンはチカラの信奉者だと安倍元総理が言っていた。トップ会談でプーチンを知る安倍元総理だからこその発言。プーチンはＫＧＢ出身で諜報機関に勤めたこともあるが、国家のリーダーであるわけだから、まっとうに生きるロシア国民は今どうしているのだろう。

北朝鮮からは続々と弾道ミサイルが撃ち込まれている。いかに共産主義がおそろしいか。

コロナによって世界が大きく変わり、今まで通りの日常を取り戻すために懸命に生きている人々。そのさなかに戦争を始めたプーチン。世界の軸がおかしくならないよう、日本も唯一の核兵器被爆国として、しっかりしていかなければならない。アメリカも将来日本をしっかり守ってくれるかどうか。平和ボケでは許されない。　

大曾根恵