社会
特に埼玉県、さいたま市の政治、経済などはじめ社会全般の出来事を迅速かつ分かりやすく提供。
もうすぐ新年度が始まる。新社会人には職業倫理をまっとうし、国のため、自分のために生業を大切にしてほしいと思う。
国がすすめる働き方改革。多様で柔軟な働き方を選択できるという鳴り物入りではじまったもの。働く人々には時間外労働の規制があり、ライフワークバランスが実現できるという。それはそれでよいが、時間外労働をせざるをえない職種もあるだろう。警察・医療従事者がそれだ。警察官がサラリーマン化してどうすると思うが、実際現場では熱血警察官の減少があるという。そして医療。コロナ禍では医療崩壊が取り沙汰されていた。それがコロナでなくてもここ数年のうち深刻な問題になるかもしれないという話だ。外科医をめざす学生の激減。リスクの高い執刀医を避ける傾向がある。緊急に手術をしなければならない患者は、執刀医不足によって待機になってしまう。医学の進歩によって、がんは死病ではなくなった。昔では結核、今ではがんだ。それなのに医療の現場では、この現実を嘆く指導者多数とか。
政策・改革を官僚任せにせず、現場の声、生きた声を政治に反映できるリーダーシップこそ今求められている。
大曾根惠
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