社会
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武蔵野の小京都といわれる和紙のふるさと小川町。和紙の細川紙はユネスコ遺産。平成天皇の行幸もあった風格あるまち。
このたび、新人3名によって選挙戦が展開される。告示は17日。県議(途中辞職)・町議と地方自治ベテランといわれる元町議の戸口勝氏、教育畑ひとすじ・元中学校校長・元町議の島田康弘氏の一騎打ちが想定されたが、ここで会社員の小川学氏が出馬を表明した。小川氏は小川町以外に住んでいる。
町を二分する戦い。先に行われた衆議院議員選挙では戸口氏、島田氏ともに山口晋氏を支援した。選挙の借りは選挙で返す。それが政治の世界でのセオリーだ。完全にまた裂き状態になった山口晋氏も正念場であろう。
少子高齢化が進み、まさに町の将来を決める大事な4年、8年。まちを想う気持ちがだれにも負けずに、小川町本来の姿のために、これからの小川を住民とともにどう醸成していくのか。町民の熱量を結集できる人が栄冠を勝ち取る。
氷川まこと
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