トップページ ≫ コラム ≫ 埼玉の余話 ≫ おもしろうてやがて悲しき鵜飼いかな
コラム …埼玉の余話
そもそも今回のお祭り騒ぎは、自民党がまき散らし、そしてやがてこの祭りが去ったあと、一国の総理が決まる。政治とカネの問題は当たり前のこととし、その前に、このトップを決定するためのシステムを問うことの方が大事だ。
派閥の問題を真剣に問うた人はいたのか。河野氏などひどい。麻生派を利用しておいて、自分がトップになったら100パーセント派閥を無くすと言いきった。結論から言って派閥なくして政党はない。無責任がまかり通っている。党の幹事長の立場で方針をつくっておいて、自分が立候補する時は全て忘れ去っている。
政治はこれでいのか。小泉元総理は、自分がトップで原発を推進しておいて退いたら原発大反対を唱え、堂々としている。この国は一体大丈夫なのか。政治の原点は「信なくば立たず」にある。こんなことで政治はいいのか。皆冷めている。
鹿島修太
バックナンバー
新着ニュース
- エルメスの跡地はグッチ(2024年11月20日)
- 第31回さいたま太鼓エキスパート2024(2024年11月03日)
- 秋刀魚苦いかしょっぱいか(2024年11月08日)
- 突然の閉店に驚きの声 スイートバジル(2024年11月19日)
- すぐに遂落した玉木さんの質(2024年11月14日)
特別企画PR