トップページ ≫ 社会 ≫ 久喜選挙あれこれ、問われる本当の政治と政治家
社会
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久喜の選挙は市長選と市議選が同じ日でどちらとも四月二十日(日)の投開票だ。市長選は現役と前市議の一騎打ち。これが何ともいえない選挙となっている。挑戦者は選挙用のハガキに上田きよし推薦と、堂々と載せたが、知事側は現職を応援していてまったくの迷惑顔。はては推薦人に小泉進次郎まで出てきて、まさしく虚偽記載だと現職側は訴えている。自民、公明推薦を正式にうけている現職側の言い分は当然だし、今後、当局がどう判断をするかも興味深い。また、政治はベテランか若さかと問われているが、これはどっちとも言いがたい。ただ、都市をまかせるには若さだけではあまりにも暴論すぎると市民は嘆く。長いというのは、十年なのか二十年なのかも問われているし、まかせられる政治とは一体、何なのかも問われている。
さらに、市議選。20代の候補者、30代の候補者も目立つが、この人達はどのような社会的経験をしてきたのかも問いたい。かっての小沢一郎氏も山口敏夫氏もほとんど社会的経験なくして政治家になったが、やはり末路がみじめだ。みんなの党の渡辺喜美氏もその典型だ。
さらに、市長選と市議選が同日だからかどうかわかりかねるが、若い候補が、平気で市長選候補二人の両方にふたまたをかけて支援をしている光景にも唖然とする。地方政治は民主主義の学校といわれるだけに、もう少しまともな姿勢が欲しいものだ。正しくて賢い有権者が民主主義と教師だという自覚が問われている久喜選挙だ。
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