トップページ ≫ 社会 ≫ 専門型ペットショップが社会的課題解決に向けた新たなプロジェクトをスタート~プライベートブランド商品の製造を障がい者支援施設に委託~
社会
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フェレットとうさぎの専門店、フェレット・リンク&ラビット・リンク(さいたま市浦和区北浦和 橋爪宏幸代表)は、地域の社会的課題解決に向けて、新たなプロジェクトをスタートさせた。昨年2月のオープン以来、全国的にも数少ない専門店として、フェレットとうさぎを第三のコンパニオンアニマルとして普及させ、犬、猫以外のコンパニオンアニマルの選択肢を提供することで、飼い主と動物のミスマッチを原因とする動物の遺棄問題の解消の役に立ちたいと力を注いでいる。地道な活動が功を奏し、関東一円に顧客を抱えるまでになったフェレット・リンク&ラビット・リンクだが、この4月から、自社で開発・販売しているプライベートブランド24品目の内の9品目を、障がい者の就労と社会進出を支援するNPO法人あるさが運営する、多機能型事業所「あした」(さいたま市浦和区針ヶ谷 河西伸子代表)に製造工程の一部を委託した。この取り組みにより、障がい者の方々の就労機会を創出できるようになり、事業が発展すれば製造量も増加し、障がい者の方々の就労機会を安定的に増やすことも可能となる。橋爪代表は、プライベートブランドを購入する顧客の方々に、買い物を通じて自然と就労支援活動参加し、障がい者を取り巻く社会問題に対して知ってもらうことも重要であると語る。さらに橋爪代表は、地域で抱える課題だからこそ、地域に根付き、地域によって支えられている商店が取り組みを担うべきだとも語った。今後橋爪代表は、自身が世話役をする仮想商店街「さいたまこだわり屋商店街」などを通じて情報発信し、他の参加店舗などとも連携しながら、より一層地域貢献をするための活動を活発化させる。ますます目が離せない存在になるだろう。
フェレット・リンク&ラビット・リンク
さいたま市浦和区北浦和1-20-9 電話:048-799-2145
営業時間:12:00~20:00 水曜定休(祝日の場合翌日が休み)
https://www.ferret-link.com/
(直木 龍介)
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